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会社にセクハラを訴えた話:私がどう対処し、どれだけ苦しんだのか

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飲み会で執拗に手を握られたことがある。

お酒の席でソフトタッチとは言え、胸を触られた…。

既婚の上司にしつこく「ふたりで飲みに行こう」と誘われる…。
 
あなたが女性なら、こんな経験が一度や二度はあるかもしれません。
 
「わたしにセクハラする人なんていないよ~」
 
と、あなたは謙遜して笑うかもしれません。以前の筆者もそうでした。
自分が被害者になるまでは、そう思っていました。しかし、現実は違いました。
 
セクハラというものは、女性の容姿に関わらず起こります。
あなたが結婚しているから?あなたがもう若くないから?関係ありません。
 
筆者は社内である特定の男性にセクハラを受けたことがあります。
最初は泣き寝入りでいいと思っていた筆者ですが、さまざまな理由から会社に訴え、最終的には一番被害者にとっていい形で決着しました。
 
この経験がセクハラで悩む女性たちほんの少しでも役に立てばと考え、記事に起こします。

セクハラとは何かなんて、考えすぎなくていい

あなたが不快に思ったら、セクハラ

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あなたの目の前に問題用紙があったとします。
それがセクハラの定義を問うものだった場合、きっとほとんどの社会人は迷うことなく正解を記入するのではないでしょうか。
 
性的なこと、プライバシーに関わることにおいて被害者が不快に思ったらそれはもうセクハラです。たいていの方は被害者が不快だと思ったら」と言う部分は理解していると思います。
しかし、第三者的な立場で見ればそう答えられるのに、自分が被害に合うとこの定義に及び腰になってしまう女性の多いこと。情けないですが、以前の筆者もそうでした。
 
「美人でもないのに被害者だなんて言いづらい…」
「スタイル良くないのに触られたなんて、影で笑われるかも…」
 
こうやって自分への自信の無さが自分を苦しめてしまうことがあるのです。
もしもあなたがそうなら、深く考えないでください。あなたが相手を訴えるとか、他の人に相談するとかしないとか、そういうことは別の話です。一旦横においてください。
 
あなたは身体の一部を触られるなり、性的な言葉を投げかけられるなり、お付き合いのない人から誘いを受けるなり、何らかしらあなたがひとりの女性として思い悩むことをされたのですね?
ここで少しでも「…はい」と思った方。小さな声出だろうと、弱々しかろうと「はい」と答えた方。
それなら、残念ですがあなたはセクハラを受けたのです。
 
「ほんのちょっと触られただけだし」とか、「まだ一回きりだし」とか、そういうのは関係ありません。そういう事実があって、あなたが傷付き不快に思ったのならそれが全てです。
 

被害を受けた後、どう立ち回るか

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誰も好き好んでセクハラを受け続ける人はいないでしょう。
あなたがセクハラを受ける環境や被害の度合いにもよりますが、すぐにでも行動を開始するべきです。
筆者は法曹界の人間でも、医療従事者でもありませんから、セクハラに苦しんだことのある一被害者女性として書かせて頂きます。
 
今すぐに逃げ出してしまいたい場合
セクハラと真っ向から戦える被害者はごく少数です。
謝罪も何もいらないから、こちらから逃げ出してしまいたい」と涙ながらに考える女性もいるでしょう。仮にセクハラの舞台が職場や学校関係など、あなたの人生に大なり小なり影響を与える場所だったとしても、とにかく関わりたくない!」という人もいるはず。
正直なところ、何の準備もなければあなたの泣き寝入りになってしまいますが、逃げれば今後同じシチュエーションで被害に合うことはありません
 
メリット
・あなたに退職、転校、引っ越しなどの覚悟があれば明日にでも逃げることが可能です。
・相手に二度と会わなくて良くなるので精神的な傷を二重三重に負わされることがないでしょう。
・公にせずに去ることで、「セクハラ被害者」であることをその他の人に知られません。
 
デメリット
・職場や学校など、あなたが築き上げてきたキャリアや人間関係に傷が付くかもしれません。
・転職や転校、引っ越しなどにかかる費用をあなたが全て負担することになります
退職しなければ今後変わりなく受け取る予定であった給与や賞与が受け取れません。
・退職などの理由を一切誰にも告げないのであれば、加害者は野放しのままほんの少しの罰さえ受けることはないでしょう。
 
とにかく様子を見て判断したい場合
もし今回あなたが受けたセクハラが比較的軽いもので、もう終わったこと」としてあなたがどうにか一度は許せるのならばしばらく様子を見るのが得策でしょう。
どんな背景があろうとセクハラはセクハラですが、もしかしたら「これ一回きり」のことだったという可能性もゼロではありません。
例えば、相手があなたに気があって誘ったが、脈がないと知って今後一切接触してこないということもあるかもしれません。普段は大丈夫な人がとにかく酒癖だけが悪くて起こったセクハラなら、酒の席で関わらないようこちらから行動する
ことが出来るかもしれません。
 
メリット
・時間をおいて判断することで冷静な判断が出来ます。
・セクハラが今後も続いた場合、証拠を残すことができます(※後述します)
・二度と被害に合わないよう自分自身で気を付けることで、転職や転校などをしないでもすむかもしれません。
 
デメリット
・今後もセクハラを受ける可能性があります。
・あなたの拒絶の意思が相手に伝わらなければ、相手は「自分に気がある」「まんざらでもない」などと判断してエスカレートするかもしれません。
・あなたの心の傷が深い場合、さらに深く傷ついたりトラウマになるかもしれません。
 
すぐにでも対処したい場合
法的に見て被害の度合いが大きかろうが小さかろうが、この場合は関係ありません。
しかし、一般的に見ても被害が大きいと感じるようなものは、もしあなたに勇気があるならすぐに行動に移すことがベストです。ここで言う行動に移すというのは、なにも翌日出社したら本人や上司相手に糾弾するという意味ではありません(詳しくは後述します)
 
メリット
・立ち回り方次第で味方(精神的な部分以外でも、いざという時に証言してくれる人など)を作ることが出来ます。
「あなたが嫌がっている、不快に思っている」という事実をはっきりさせることができます。
・ゆくゆく転職や転校、引っ越しを検討する場合の準備期間となります。
 
デメリット
・今後もセクハラを受ける可能性があります。
・あなたの拒絶の意思が相手に伝わらなければ、相手は「自分に気がある」「まんざらでもない」などと判断してエスカレートするかもしれません。
・あなたの心の傷が深い場合、さらに深く傷ついたりトラウマになるかもしれません。
・上司や同僚、法曹関係者など、あなたが相談・報告した際に相手はあなたがどんな被害を受けたのか知ることとなります。特に会社や組織に属する場で起こったセクハラの場合は、かなり細かい事実説明を求められます。それを苦痛に感じる方は多いでしょう。
 
 

証拠はどうやって集めるか

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「証拠」と言われると、やはり映像データや録音による音声データ、メールなど文章で残る物的証拠のイメージが強いでしょう。ドラマではないのですから、そう上手く証拠が取れるはずもありませんよね。実は、こういったセクハラ・パワハラ系の被害の立証は必ずしも物的証拠が必要とはされていません。
 
全ての被害者の参考にはならないと思いますが、実際に筆者が職場でのセクハラに打ち勝つ際に「証拠」「状況説明」として用意したものをご紹介します。
 
セクハラの状況
加害者含む数人の上司達と飲みに行った帰り、他の社員が先に帰宅した後、路上で執拗に身体を触られた。
身体的な接触には下着の中に手を差し込まれた場面もあった。
 
会社への説明に提示したもの
①当日飲みに行ったと分かるメールを印刷
(後日料金を徴収した際の、他の社員からの金額の連絡メールが残っていた)
 
②帰宅に使ったタクシーのクレジット明細
(当日終電で帰れなかったため、タクシーで帰宅したことを示すため用意)
※後で考えるとこれはあまり必要なかったかもしれません
 
③友人へ送ったセクハラを相談するLINEの印刷
(セクハラを受けた直後から、会社に報告するまでの間何度か愚痴を聞いてもらっていた)
 
④セクハラの詳細を文書化し印刷
(日時・場所・直前まで一緒にいた社員の名前・どんなふうに触られたか・どんなことを言われたかを事細かにまとめたもの)
※最終的に会社側の対応はこれをもとに行われました
 
 
ここまで見て、もしかしたら意外に思われた方もいるかもしれません。
そうです、筆者は物的証拠はなにひとつ持っていませんでした。加害者がシラを切り通そうとしたら、筆者は負けていたかもしれません。
実際加害者は最初否定していましたが、被害にあった場所が大きな駅の前だったため、「警察に相談して、防犯ビデオに映っていないか調べてもらいます」と会社に報告したところ、認めたそうです。
 
 

行動を起こす前に決めておくこと

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セクハラを受けたからと言って、すぐに何かしらの行動に移せる人はなかなか居ないと思います。実際筆者も2ヶ月ほど苦しんでから、その2ヶ月で許せないことが積み重なり、我慢の限界になってからの行動でした。
間違いなく信頼できる上司がふたり居ましたので、仕事を辞める覚悟セクハラの詳細を根掘り葉掘り聞かれても負けないと決心した上で上司に相談しました。
 
  • 加害者へ何を望むのか
  • 会社へ何を望むのか
  • 望んだことが認められなかった場合、どうするか
 
ここまで腹を決めてから、事を公にすることをオススメします。
筆者の場合だと、
 
1.謝罪は不要なので、筆者と二度と接触しないこと
 
2-1.加害者への処分 
(これは筆者が希望した処分よりもかなり重い処分が会社の判断で下されました)
 
2-2.筆者の次の仕事が決まるまでの給与保障
(翌々月には転職先を決めていたため、ダメもとでそれまでの1ヶ月半ほどの期間の給与を求めました。突っぱねられるだろうと思っていましたが、事を大きくしたくない会社側からはすんなりと支払いがありました)
 
3.筆者の場合は加害者がセクハラを認めず、会社側が何の処分も下さなかった際は警察に相談すると決めていました。ただし、会社の性質上こうなる可能性はほとんどないと最初からわかっていました。
 

他人ではなく自分に優しく

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筆者が当初セクハラ被害を訴えられなかったのは、加害者に家庭があったからです。
 
父親が性犯罪者(訴えないにしても)だと子供が知ったとき、どんな思いになるだろうと思うとなかなか言い出せませんでした。万が一でも加害者が職を失えば、奥さんや子供たちはどうするのだろう、とさえ…。
完全に「でもでもだって」に陥り、今思い出しても申し訳ないのですが彼氏や女友達に何度も何度も励ましてもらいました。
 
セクハラはデリケートな問題ですから、「大事にするくらいなら、泣き寝入りでいいんです…」という女性もいるでしょう。それならそれで全然いいと、筆者は思います。
でも、我慢するより社会的に責任を求める方があなた自身にとっていい場合もあるでしょう。
他人ではなくあなた自身が一番どうなったら気持ちが楽になれるのか、着地点を考えてみてください。もしもそれがセクハラと断固戦うことだったのなら、悔いのないよう戦ってください。
 
この記事の最初にお伝えしましたが、誰が何と言おうとあなたが「つらい」「不愉快だ」と感じたのならあなたは被害者です。
戦ったとしても、これ以上傷を負わないよう逃げたとしても、あなたには責められる云われはありません。
 
筆者はもともと繊細なたちではありませんが、未だに加害者が夢に出てきます。
普段の生活ではもうセクハラなど忘れたも同然ですが、夢を見た後は真冬でも汗だくですし、半日くらいは落ち込んでしまいます。たぶん、あと何年かはこういったことが起こるんだろうと思っています。
 
被害者がこれ以上傷つくことはなく、また、被害者が加害者の顔色をうかがう必要はありません。
あなたがもしセクハラを受けてしまったなら、どうかあなたの心が少しでも楽になれる選択をしてください。

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