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【女子高生集団過呼吸】どうか社会は過呼吸について理解を深めて欲しい

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こんにちは。
遠足の思い出なんてもうほとんど思い出せない、アラサーブロガーのハナです。
 
先週末、新橋駅前で神奈川県の女子高生が集団過呼吸を起こし、病院に搬送される事件がありましたね。
筆者もこれまで何度か過呼吸に陥ったことがありますが、そのうち一度は「あ、わたし死ぬのかも」走馬灯が走りかけるほど苦しい思いをしました。
 
過呼吸って直前までピンピンしてた(体調が悪いとは思えない)人でも急に引き起こしてしまうことがあるので、けっこう人に理解をしてもらえずつらかった記憶があります。仮病や厨二病を疑うような視線がとても悲しかった。
 
ここでは筆者の経験も踏まえ、過呼吸についてもっと大人達の理解が深まるよう願いを込めて記事にしました。
 

そもそも”過呼吸”とは

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過呼吸とは、

「息を吸いすぎて、息を吐きすぎている」状態のこと

を指すのだそうです。

筆者はずっと「焦るあまり吸ってばかりになるから余計苦しくなる」のだと思い込んできましたが、吐くには吐いているのですね…。

 

健康な人が突然息ができなくなる(息苦しくなる)というのはとてつもない恐怖で、パニックになっても仕方のないことかもしれません。

fuminners.jp

女子高生集団化呼吸の概要

様々なニュースで取り沙汰された、今回の女子高生集団化呼吸。
事件(というか事故というか…)の概要は報道を見る限りこのようになっているそうです。

事件の背景

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神奈川県の高校2年生たちが、遠足として都内に訪れており、新橋駅までの移動には公共交通機関(電車)が利用された。
新橋駅前SL広場での集合時間に約30人の生徒が遅刻してきたた。遅刻した生徒達に対し、引率の教師が叱責したところ数名の生徒が過呼吸で苦しみだし、最終的には遅刻者ではない者も含め7名の生徒が不調を訴え救急搬送された。

気になるポイント

  • 7人が過呼吸になったそうだが、遅刻していない(叱責を受けていない)生徒も含まれた
  • その場にいた他の生徒によると、恐ろしくなるような恫喝などを教師がしたわけでは無さそう
  • 最初に過呼吸になったのは女子バスケ部の生徒たち
  • この学校は共学だが、今回不調を訴えた7名は全員女子生徒だった
  • ひとりが過呼吸になり、それがどんどん連鎖していった

報道された、”バスケ部女子達が過呼吸を起こした理由”

報道によると、遅刻等についての生徒指導がしっかりしていた(言葉が適切ではないかもしれません)学校だったようです。
 
普段から遅刻についての”指導”で、部活動への出場停止というものがあったようですね。罰則の度合いが適当であるかは置いておいて、遅刻したバスケ部女子達は翌日に控えていた3年生の引退試合の出場停止を告げられたのだそうです。
生徒が泣き出して過呼吸になるほどですから、これまでも学校として生徒に部活動へ出場停止させた実例があるのかもしれません。
 

指導とは言え、”時”と”場合”を考えなくちゃいけないんじゃない?

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今考えると、この季節はたしかインターハイの季節なのでは…?
(筆者は高校では部活をしていなかったのでうろ覚えですが…)
 
遠足の翌日が3年生の引退試合だったのなら、絶対に先輩には迷惑をかけられないし、先輩を勝たせてあげたいという気持ちがみなぎっていたはず。
筆者にとっては10年以上も昔の話で記憶に自信がないですが、たしか3年生の引退に備えて寄せ書きやらプレゼントやらを一生懸命準備する部活が多かった印象です。
つまり、ただの部活動出場停止とはワケが違うのではないでしょうか。
 
例えば、遅刻した生徒達が隠れてタバコを吸っていたから遅刻したとか、教育機関として何が何でも指導しなくてはいけない状況ならアラサーの筆者も「そりゃいかんわ」となります。
 
でも、遅刻ですよね…?
しかも遠足で公共交通機関を使った上で、30人も集合時間に間に合わなかったんですよね?
スケジュールにもしかしたら無理があったかもしれない。さらに言えば、平日の昼間なら、新橋駅だってガラガラに空いているわけじゃありませんからね。筆者のような社畜ならまだしも、若い高校生達が新橋駅に手馴れているとも思えません。
生徒達が遅刻したのは間違いないとしても、頭ごなしに部活動出場停止を告げられるようなことを彼女達はしたのでしょうか…。
 
生徒をきちんと指導できない学校・教師が増えていく中で、きちんと指導する姿勢があることはとても立派なことだと思います。
しかし生徒達は指導対象(子ども)である以前に人間です。今後は、時と場合によって柔軟に、臨機応変に導いてあげて欲しいです。
 
そうじゃないと、後輩達が過呼吸で倒れたことを知った3年生達まで可哀相ですよ…。
 
 

過呼吸について、筆者が社会的な理解を望む理由

自分の経験から、過呼吸を起こす人は精神的に何かトラブルを抱えていたり、追い込まれていたりするケースが考えられます。

今回ニュースになったのは女子高生達ですが、ストレスの多い現代社会では大人の過呼吸もいくらでも見受けられます。

筆者自身の経験 

筆者が経験した過呼吸の中でいちばんつらかったのは、社会人になってから精神的に追い詰められて起こしたものでした。
 
筆者は営業職で入社したため、毎月毎月数字と闘っていました。
とある年の12月、会社が新しい分野に挑戦すると言うことで、お客様向けのショールームを立ち上げたのです。これまでオフィス(事務所)こそあってもショールームは初めてでしたし、全国の支店から注目されていました。そこになぜか入社1年目の筆者が配属されたのです。
 
そこでは営業として売上げを上げるだけではなく、ショールームの顔としての接客マナーとあらゆる商品知識(何年かかるんだよくらいの膨大な量、随時新商品が各メーカーから増える…)をひとりで何とかしなければなりませんでした。
いま考えると、22歳の小娘にいろいろな支店の営業社員たちが商品知識が必要な仕事をまる投げしてきたのですから、笑えます。こちらがどれだけ手伝ってあげても、営業成績は実際に契約書を取ってきた彼らのものです。
 
広いショールームの掃除は全てわたし。
カタログやサンプル、備品の発注管理も全てわたし。
折り込みチラシのデザインを作って広告会社と打ち合わせするのもわたし。
ショールームの外観を気に入って飛び込みで入ってくださったお客様の接客もわたし。
 
でも、営業の業務だけ頑張ってる営業社員と同じ数字がノルマとして課せられています。
 
やる気やボランティア精神だけでは厳しくなってきた頃、実家の弟が突然の病に倒れました。倒れたその日が「峠」と言われ、奇跡的に一命を取り留めたものの、いつ息を引き取ってもおかしくない状態が1ヶ月以上続きました。植物状態を覚悟しなくてはいけなくなり、家族で泣きながら今後の治療について話したこともあります。
 
ここまでくると筆者自身もボロボロになっていました。
弟が倒れて最初の一週間は仕事を休ませてもらい帰省しましたが、幸い弟がなんとか生きながらえてくれていたので仕事に戻り、毎週高速バスに乗って帰省する生活を続けました。働かなければお金に困るのが分かっていましたし、仕事にもいつまでも穴は開けられませんでした。
 
そしてある日、部署内のミーティング中に突然号泣しながら過呼吸を起こし、頭からぶっ倒れました。
ミーティングの内容はもう散々慣れっこになっていた「売上げノルマについての叱咤激励(というより鬼のようにツメられる)」です。
毎日体を引きずるようにして出勤し、終電まで働き、週に1日しかない休みは長距離バスに揺られて弟の病室に通い、営業成績は上がらない。限界でした。
これ以上自分にできることは何もないのに、何からも逃げられない。今思い出すと、そんな感情があったような気がします。
 

過呼吸に対する周囲の反応

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ぶっ倒れて呼吸困難で苦しんでいる中、何人かの先輩社員と目が合いました。

明らかにヒイている人も何人かいました。その人達のここ数ヶ月の売上げの3割はわたしが手伝わなければなかったものなのにな、と思いました。

彼らにとってはわたしはメンヘラで出来の悪い後輩でしかなかったのだと思いますし、実際精神的におかしくなっていたのかもしれません。

救急車を呼ばれたけれど、病院に着く頃には呼吸は正常に戻っていました。どうやって息が出来るようになったのかとか、そういうのは全然記憶にないのですが、病気でもないのに担架で運ばれるのが恥ずかしかったことは覚えています。

翌日は普通に出社しました。嫌だなーとか働きたくないでござるとか思ってはいたけど、なんとか行きました。
一部の上司から「家族のことでつらかろうが、仕事は仕事」と叱責を請けたものの、仕事の分担がされるようになり、結局その会社にその後2年近くお世話になりました。
 

過呼吸を起こした際、本人は精神的にも苦しんでいる

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過呼吸について話を戻します。
息が出来ない恐怖やパニックの中で、わたしはそれ以上に精神的に追い込まれていたのだと思います。
 
直前まで体調が悪いなんて事もなかったし、呼吸が戻ってしばらくしたらへっちゃらで仕事しようとしてましたから(さすがに帰れと気味悪がられましたが)

過呼吸って、経験してみなければどれほどつらいか分からないと思います。
時には仮病や厨二病やら、悲劇のヒロインぶってんじゃねえよとか思うかもしれません。(筆者も影で言われてたみたいです)

しかし、過呼吸はストレスや恐怖で突然引き起こされることもあるのです。
 
特に今回の集団過呼吸のような多感な年齢の繊細な女性なら、大人にとっては些細なことでも呼吸がおかしくなるほど負担を感じることがあるのです。
それを、もっと社会の大人達に知ってもらいたいです。特に、人の上に立つ立場にある方や、子どもを持つ方にはなおさら知っていただきたいです。
 

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