こんにちは、3歳年下の彼氏と交際中のハナです。
ブログタイトルで謳っているとおり、たいした貯金のない筆者ですが、29歳になる来年には入籍したいと思っています。
結婚式は再来年の30歳を目標に、地道に貯金を始めたところです。
しかし、これまで具体的に彼氏と結婚資金について話したことがありませんでした。
彼氏は筆者に比べるとかなりいいお給料を稼いでいる人ですが、若さもあってあまり貯めずに使ってきてしまったよう。
そろそろ「言い出しづらい…」なんて言ってる場合でもないので、彼と結婚資金について話してみることにしました。
彼氏と結婚資金についてちょっと話してみた
彼は来年で26歳なので男性の結婚年齢にしては若いですが、職場や彼のご両親にも「来年には…」と彼の口からやんわり根回ししてくれています。
入籍を来年、お金に余裕がある状態で結婚式をしたいので、さらに1年か2年後が挙式だねというビジョンは、間違いなく二人の共通認識です。
筆者と彼がいう【結婚資金】はここまで
なぜ入籍と挙式の時期を1年以上ずらすのか
入籍と結婚式を同じ年にしないのは、単純に二つの理由からです。
- 筆者がギリギリ20代のうちにお嫁に行きたい
- ふたりとも結婚願望が強く、早く家庭を持ちたい
筆者と彼それぞれが数百万円ずつ貯蓄していれば、入籍と挙式を同時にこなせるのでしょうが、ふたりの懐具合では難しい。
最初から祝儀を予算として計算した挙式に手を出すのは怖く、分不相応だと思うので、挙式は追い追いにしようという判断になりました。
「結婚資金その1」と「結婚資金その2」と「その他」
彼との話し合いの結果、ふたりで一緒に結婚資金として貯金するお金としては、3種類の使い道に分かれることがハッキリしてきました。
結婚資金その1
入籍までに必要な出費をまかなう貯金です。
両家挨拶の交通費と、両家でお食事会など催す場合はその費用がここに分類されます。
筆者は四国、彼は北海道出身ですから、両方の実家に結婚の挨拶に1回ずつ行くだけで20万~30万円は飛んでしまいます。
少しでも交通費を抑えるため、彼の実家への結婚の挨拶は来年のお盆の帰省とセットにすることにしました。
彼はお家の都合で夏は毎年帰省するので、これで北海道への交通費1回分の負担がなくなりました。
筆者の実家へは家族とのスケジュールさえ合せられればいつ帰省しても変わりないので、GWや年末年始など交通費が高騰するシーズンを外して帰省するのが良いということになりました。
この計画とおり行けば、結婚の挨拶が両家一度ずつで済んだ場合は10~20万円ほどでまかなえそうです。ただし、筆者の実家の環境が複雑なので一度で済むかは大変怪しいですが…。
両親同士が顔を合せてお食事会などをするとなると、両家を東京に呼び寄せることになりますから、交通費なども親にいくらか包むべきでしょう。そうなると、お食事会絡みでまた20~30万円ほどは出費となりそうです。
結婚資金その2
挙式・披露宴にかかる費用です。
まずは入籍をしたいので、「結婚資金その2」の貯蓄を始めるのは、一番最後ですね。
あまり派手にしたい性質ではないので、例えば「持ち出しでおいくら以内」と最初から決めておくなど、予算ありきで中身を作りたいです。
※ただし祝儀を最初から予算計上して挙式するのは怖いので、一括でも自分達で支払える規模に納めるのが健全だと感じています。
その他
新婚生活を過ごすための賃貸物件を探す必要があるため、概ね「住居費」となります。
現在ふたりで同棲している部屋の更新が2019年3月で終了なので、入籍よりも先に住居を探すのが先となってしまいます。
ペットOKで、子どもOKな賃貸物件を探す予定です。
ちなみに、何年後になるかはまだ決まっていませんが、彼がいずれ北海道に帰って仕事をしたいと言っているため、関東でローンを組んでマイホームを持つことは考えていません。
筆者(彼女)の懐事情を説明
まず筆者の方から、
- いま現金でいくら貯蓄があるか
- 奨学金などの支払いの額
(筆者は毎月固定額の返済) - ボーナスがない仕事なので、地道な貯蓄が必要
であることを打ち明けました。
とはいっても、もともとほとんど話していたのですが。
筆者の仕事は12月に寸志でいくらかはもらえますが、何か大きな出費がある際に宛てに出来るような金額ではないことも伝えました。
また、彼に理解してもらった上で、月に何度かスナックでバイトしているので、それがいくらくらいの収入になるかを改めて伝えました。そして彼氏が筆者を信頼してバイトを許しくれていることへの感謝と、
「これくらいの収入になるから、お金が貯まるまではもう少しだけバイトしたい」
「あなたを不安にさせたり、ないがしろにしたりは絶対にしない」
と改めて伝えました。
もともと筆者は店の閉店後30分以内に必ず帰宅するので、信用はしてくれています。
月3万~8万円くらいの稼ぎになるので、彼に「辞めてほしい」と言われない限り頑張るつもりでいます。
もともと、昼の仕事をしながらも完全に好きなシフトだけ副業させてもらえるところに巡り合えたのがとんでもなくラッキーですから…。夜のバイト以外で探して見ようにも、昼の仕事があると言うとあまり採用してくれませんからね。
彼は「つらくなったり、イヤなことがあったら絶対にすぐ辞めてね」と言って、筆者のやる気があるうちは応援してくれることになりました。
彼氏が懐事情を説明
- だいたいのお給料
(額を聞いたわけではないですが、以前社内恋愛だったので…) - 最近昇給して増えた手当て
- 結婚した場合の福利厚生
- 奨学金など支払いの額
(彼は年2回ボーナスでどかんと返済するプラン) - ボーナスの回数
(額を聞いたわけではないですが、以下略)
具体的な数字を聞いたわけではありませんが、ここまでちゃんと互いにお金の話をしたのは初めてでした。
彼は筆者と出会うまで独身を謳歌してたので蓄えこそさほどありませんが、間違いなく年収なら筆者より100万円以上稼いでいるでしょう…。彼女が安月給でごめんよ。。。
だからアドセンスとか始めてみたけど、先は長いよ。。。
いずれ専業主婦になってもいいよと言ってくれましたが、ふたりとも奨学金の返済があるし、子どもができたら働きたくても働けなかったり、保育園の月謝にひいひい言うときがくるのでしょうから、気持ちだけ頂きました。
あえて目標貯金額を定めなかった
筆者も彼もそれぞれ口座やらたんすやらで地道に貯金はしていますが、それとは別に小銭貯金を始めたところでした。
これまでの実績を考えると、3月の引越しまでには500円玉貯金だけでも15万円くらいにはなります。
敷金礼金には足りませんが、引越しと退去費用としてはかなりお釣りが来るでしょう。
「この間から始めた500円玉貯金、引越しとか退去費用に当てようか?」
と筆者が聞いたところ、
「それは、せっかく共同作業で貯め始めたものだから、『結婚資金』にしよう」
と言ってくれました。
「もし気に入った物件の初期費用が高かったとしても、俺の冬のボーナスの後だから大丈夫だよ。いま貯めているお金は、ちゃんと結婚のためのお金にしよう」
とのことでした。
「じゃあ、引越しと退去費用はわたしに払わせてね」
と自然と言えました。
彼も「結婚資金1」「引越し・新居の初期費用」などでいくらくらいかかるかの計算を脳内でしたはずですが、お互いなんとなく数字の話はしませんでした。
具体的な話を後回しにしたり、どちらかに考える負担を押し付けるのではなく、お互いがお互いに「自分が貯めなければ」という気持ちになれたからです。
お互いがお互いのためにコツコツと貯金を続けていることが分かるので、具体的に
- いつまでに
- 誰が
- いくら貯める
という話はしませんでした。
まとめ:漠然とした最後の不安がなくなって、より現実的に結婚を考えられるようになった
具体的な金額の話こそしなかったものの、継続している小銭貯金の用途をはっきりとふたりで定めたり、結婚の挨拶の時期について考えることができたことで、最後の最後に漠然と残っていた不安がなくなりました。
いくらラブラブでも結婚に向けて行動するとなると、途端に腰が重くなったり緊張で憂鬱になったりしますね。
筆者たちの場合は貯えが不十分なので、余計でしょう。
同棲している人や長く付き合っているカップルは、恐れずにきちんと『結婚資金』についてすり合わせをした方がいいかもしれません。
今考えれば、筆者が結婚を前提に3年付き合っていた以前の男性は、貯金がないどころか未だにお母さんからお金借りてましたからね~…(同棲するほどの仲になってから知ったのでとてもショックでした)