こんにちは。
実はOLとホステスとブロガーで3足の草鞋を履いています、筆者のハナです。
と言ってもブログの収益はまだほとんど出ていないのですが…。
正社員などフルタイム勤務をしていながら収入を増やしたいとき、あなたはどんな手段を選ぶでしょうか?
コンビニ?飲食店?アフィリエイト?キャバクラ?
現代では様々な”稼ぐ手段”がありますよね。
その中で筆者はネットビジネスの他に、スナックのホステスをして収入を増やすことを選びました。
この記事では、
- なぜスナックで副業することがオススメなのか
- スナックでいくら稼げるのか
- スナックで働くことに危険や苦労はないのか
などに触れながら、実際に正社員勤務しながらホステスで稼いでいる筆者の生の声をお伝えします!
数ある仕事の中で、水商売のお仕事ってどうなの?
世の中に様々ある、”稼ぐ手段”
筆者は長い目で考えて、このブログを立ち上げました。
いずれ結婚して産休育休をとるであろうことを考えると、家にいながら稼げるお金に魅力を感じたからです。(ネットビジネスの長所短所はこの記事では割愛します)
しかし、ブログタイトルにもある通り、筆者はまず結婚するために少しでもお金を貯金したいという段階です。
今は在宅がどうのこうの言っている状況ではなく、今すぐ、より多く稼がなければいけない時なのです。
毎月確実に○万円の収入が欲しい!
と思うなら、ネットで得られるビジネスだけに頼っていては難しいかもしれません。
長い目で見てそこまで稼げるブロガーになれたとしても、「今すぐ」「今月からすぐに」お金が欲しい人には”稼ぐ手段”としては不適切だからです。
「今すぐに」「今月からすぐに」お金を稼ぎたいならば、ネットビジネスのような在宅ワークではなく、結局時給やら日給やらもらって自分の身体や時間を使うことで稼ぐしかないわけです。
コンビニで深夜に5時間働いて5,000円。
週末だけレストランのウエイトレスを8時間して8,000円。
こんな風に、決まった時間拘束され、シフトの間お仕事に従事して得られるお給料を積み重ねていくことが、「今すぐに」稼ぎたい人にとっては基本中の基本です。
効率悪く感じるかもしれませんが、ノウハウもテクニックもないのにブログを始めても初月の収益なんてたいてい1,000円にもなりません。(ちなみに、筆者は初月200円でした)
「在宅で〜」なんて甘いことを言わず、どこかに雇ってもらわなければ最初から月に数万円の収入を得ることはできません。
本業の仕事と両立できる業種を考えてみよう
あなたが社員なりアルバイトなりでフルタイム勤務しているとして、さらに収入を増やしたい場合どんな仕事を選びますか?
筆者は平日週5日勤務するしがないOLです。
学生ではないので、授業とバイトの時間をうまく組み合わせることはできません。
日によっては当たり前に残業も発生するし、都内で勤務しているため会社への通勤時間だけで片道1時間以上かかります。
そうなると、筆者の場合は
- 週末だけのシフトでOKしてくれる
- 週1でもOKしてくれる
という勤務条件がまず大前提となってしまいました。
ここでタウンワークやバイトルを見てみます。
週1でOKしてくれるところはほとんどありませんし、合っても「土曜日か日曜日だけ…」と伝えるとたいていは学生バイトかフリーターさんで人が足りている場合が多いです。
条件に合うコンビニや飲食店は、自分の通える範囲にあるでしょうか?
あったとして、毎週通えますか?たいていの場合、コンビニやレストランなど飲食店のアルバイトでは交通費の支給がないことがほとんどです。
ピックアップした業種の中で、自分が「稼ぎたい」給与を稼げる仕事はいくつあるか?
月〜金の週5日フルタイム勤務している筆者にとって、掛け持ちできそうな仕事はもはや24時間年中無休のコンビニや飲食店くらいのものです。
では、この仕事を月に4〜5回(週1として)勤めたとして、
いくらの収入が見込めるでしょうか?
週休2日のうちの片方をアルバイトで8時間働いたとして、収入はいくらいになるでしょう?
時給1000円でも8,000円です。
毎週必ず出勤できるとは限りませんし、そもそも昼のお仕事のアルバイトで時給1,000円は高い方に分類されます。コンビニやウエイトレスではまずこの時給は稼げません。
前述したように交通費がでない場合は、1時間程度の労働賃金がそのまま行き帰りの交通費になってしまいます。
そうです。
「毎月○万円稼ぎたい!」とか、「いつまでに○万円貯金したい!」という目的で副業を始めたいのなら、仕事選びは慎重にしないととても効率が悪くなってしまいます。
水商売なら効率よく稼げるって本当??
では、夜の仕事(水商売)ならば効率はいいのでしょうか?
結論から言うと、効率は良いです。
短い時間で高い時給が設定されているからです。
また、お昼のバイトよりも「週1勤務からOK」という条件が全体的に多いです。
近年は若い女性がキャバクラなどの水商売で働くことが少なくなりました。体験入店や長短期間で辞めてしまう女性が多いので、お店側もフルタイムで働く女性でも受け入れられるようシフトを調整してくれる店が増えたのです。
しかし、水商売と言われると「危ない」イメージや「不純」な雰囲気を感じ取ってしまう女性もいるのではないでしょうか。
同じ女性として言わせていただくと、そのイメージはとても大切です。
差別や偏見を前面に出して生活する必要はありませんが、「危険が伴うかもしれない仕事」「普通の飲食業ではない」というイメージを変える必要はありません。もちろん危険なことなど実際はほとんどありませんが、無理に「ステキなお仕事☆」と思う必要もありません。
そもそもどんなお仕事でも苦労や難しさはありますから、「どうしても水商売は生理的に無理。。。」という方以外は副業の選択肢に加えてみてくださいね。
収入と支出(必要経費)のバランスがいいのは、断然スナック!
ところで、一口に水商売と言ってもいろいろと種類があることはご存知でしょうか?
キャバクラ、クラブ、スナック、ガールズバー等々…。
それらしい名称は知っていても、その違いはあまり分かりませんよね。
筆者が副業女子にオススメしたいのは、断然スナックです!
理由は、収入と支出のバランスが良いということ。
「ん?待って、支出ってどういうこと?」と思われるかもしれませんね。
皆さんがイメージするキャバクラや高級クラブでは、女の子たちは煌びやかでセクシーなドレスに身を包んで毎日パーティーにでも行くかのような綺麗なヘアセットを施していますよね。
基本的にドレスやヘアセットは自腹です。
自分で用意しなくてはいけません。出勤するために必要なので、いわば必要経費なのです。
「ん?まってまって、求人に『無料貸しドレス有り』ってお店、けっこうあるよ!」
と思われた方。
実はきちんと仕事のできるキャバ嬢(ホステス)ほど、無料の貸しドレスなんて利用しません。きちんと仕事のできるとは、「売り上げの上げられる、人気のあるキャバ嬢」という意味です。
そもそも無料の貸しドレスはクリーニングが行き届いていなかったり、前回着たのが誰か分からなかったり、デザインが古かったり…と良いことは何もないんです…。
「え!?自腹でドレスを何着も買ったら、稼ぐ前に赤字だよ!!」と思われた方。
そういう方にこそ、スナックがオススメなんです!
スナックはキャバクラほど着飾る必要もなく、「綺麗めなワンピース」や「スカート+ブラウス」でも十分勤務できます。色柄や丈を選べば、オフィスカジュアルとしてお昼の仕事とも兼用で着れてしまうこともあります。
ヘアセットも盛り盛りと派手にボリュームを出す必要もなく、普通のストレートヘアや自分でコテで巻いたゆるふわ巻き髪程度で十分。
筆者の場合は金曜の仕事帰りと土曜に出勤していることが多いですが、
【金曜日】綺麗め膝丈ワンピース+巻き髪
【土曜日】ミニや谷間の見えるワンピース+巻き髪
程度で出勤しています。
洋服代もヘアセット代も必要以上にかからないので、稼いだお金をそのまま貯金できるのがとても魅力です。
実際のところ、キャバクラや高級クラブなどはスナックより時給が高いですが、「指名が取れない」「同伴ノルマがある」などお店に求められるものも多くなります。
週5日本職でみっちり仕事をしている女性が夜の副業をするなら、スナックがお給料的にも仕事の大変さとしてもちょうどいいラインなのです。
水商売は危険&大変じゃないの??
前述しましたが、水商売に対して「危険なのでは…」というイメージは先入観でも何でもありません。
何故なら通常のOLさんのお仕事とは全く違う仕事だからです。
キャバクラだろうが、高級クラブだろうが、スナックだろうが、お客様は主に男性です。
接客するのは着飾った女性たちです。
普段は紳士的な男性でもお酒が入ると口が悪くなったり、横暴になる人は一定数います。「これくらいいいだろう」と触ろうとしてくる人もいますし、本気で「付き合って!」と口説いてくる人もいます。
お昼の仕事で出会ったならば絶対にこんなことはあり得ないのに、夜のお店で接客しているだけで日常茶飯事に遭遇します。
もちろん上手い対処の方法もありますが、相手がお客様なので気を遣う相手であることには違いありません。
とは言え、お昼の仕事だろうが夜のバイトだろうが、「良いところ」「ツラいところ」は必ず両方あります。
筆者がスナックでバイトを始めて良かったこと
- 月に3〜5万円ほど安定して貯金できるようになった
- 話題が豊富になり、教養が身に付いた
- いろいろな業界で働く人のお話を聞ける
- オシャレが楽しくなった
- お客様に応援してもらえる
- 美味しい食べ物の差し入れやプレゼントを頂ける
などです。
収入面においては、例えば先月はスナックだけで約9万円の収入がありました。
5万円貯金して、残りは近々出席する友人の結婚式の祝儀等に回す予定です。(ちなみに、忙しくて出勤日数が少ない月は給与は3万円ほどです)
お客様を楽しませようといろいろなジャンルの話題を意識して仕入れるようになったので、以前よりは教養が身に付きました。
お客様もガサツな女性とお酒を飲みたいはずもないので、立ち振る舞いも磨かれました。(これは最初の数ヶ月はてんでダメでしたが…笑)
頑張っていると見守ってくれるお客様は必ずいるもので、筆者のシフトに合わせてお店にきてくれるなど、筆者の顔を立ててくれる優しいお客様もいます。
金曜日などは仕事帰りにそのままスナックに出勤していることを知っているからか、お客様から食べ物の差し入れや「フードメニュー頼んでいいよ」と言っていただくことも多いです。
こういうお客様の卓で飲ませていただけた日は、「今日も仕事疲れた〜!ツラかった〜!」というよりも「楽しく飲んでる間に仕事終わった〜!」という感じで普通に楽しいです。笑
筆者がスナックでバイトをしていることで、苦労していること
- 彼氏がいても隠して接客しないといけない
- 体調が悪くても、飲まなくてはいけない
- お客様からガチで口説かれるのが死ぬほどストレス
- たまにだがセクハラもある
- ノルマは無くてもプレッシャーは感じる
- 彼氏を心配させないためにあらゆる努力をする
などです。
まず前提として、キャバクラやスナックに来るお客様にも既婚者はいます。
女性に対する下心はなく、接待で使ってくださるお客様もいます。
しかし、せっかく綺麗に着飾った女性と一緒にお酒を飲むわけですから、「彼氏がいる」「結婚している」と伝えるのは基本タブーです。
良識のあるお客様はそんなこと聞いてくることは無いですが、「ハナちゃん(筆者です)、彼氏いるのぉ?」と聞かれたら「いませんよぉ」と答えるのが礼儀です。実際は結婚秒読みだけど、お店では彼氏いない設定を貫きますし、ママや他の女の子達も当たり前のように合わせてくれます。
その点、夜のお仕事に慣れていない人はツラいかもしれません。
また、夜のお店に通う独身男性の何割かは、夜のお店にお金を払ってでも女の子と話したい(飲みたい)モテない男性です。
こういう方に変に気に入られると、「デートしよう」「付き合って!」などとしつこく口説かれます。これも大変ストレスです。こういうガチで嬢に恋しちゃうお客様を業界用語で「ガチ恋客」と表現します。
ガチ恋客は本気で「好き好き」言ってくれるので、「本当は彼氏が居るのに…」なんて優しいことを考えてしまう女性には対応するのがツラいかもしれません。
また、お客様によっては「お酒の飲めない嬢なんてつまらない!」という人もいます。体調が悪くても場合によっては無理して飲みます。
※優しいお客様である場合は「実は体調悪いの…」と耳打ちすれば「ソフトドリンク飲みな」とお酒を強要されることはありません。また、お酒を飲んでいるフリが通用する場合もあります。
また、普段は紳士的でもお酒が進むと身体を触られることもあります。筆者は最近慣れてきたので上手く躱しています。笑
スナックならノルマのない店も多いですが、やはり自分が出勤の日に赤字だと居心地が悪いので「最低でも自分の給与分は自分でお客さんを呼ぶ!」という努力をしています。
ただし、これは性格による部分も大きいので、全く気にしない子は気にしないですね。笑
あと、筆者の場合は彼氏に相談し許可してもらってスナックで働いているので、彼氏を不快にさせない、信頼を失わない努力は怠りません。これもけっこう大変ですが、「お金を貯めたい!」という目的のために彼氏を不快にさせては元も子もないので、頑張っています。
まとめ:フルタイムで働く女性が効率よく稼ぐならスナックがオススメ。ただしお店選びとキャラ設定は慎重に!
いかがでしたか?
週5日フルタイム勤務しつつ、週1〜2程度の出勤で人気のキャバ嬢になるのは未経験者には茨の道です。ドレスや靴、ヘアセットなど必要経費を考えると、週1〜2出勤ではとうぶん割りに合わないでしょう。
必要経費がほとんどかからないスナックは、キャバクラやガールズバーよりも大人の女性を求める客層です。20代〜40代くらいまでの女性が多く働いていますから、年齢を気にすることもありません。
ただし、スナックだろうと筆者のようにガチ恋客様はいらっしゃいます。
突然の告白やデートの誘いをスマートに、角を立てずにかわしていくには【自分の設定】を作り込んでしまうのがオススメです。
例えば、
「仕事が休みの日は、実家の手伝いをしている」
「休みでも忙しいときは自宅で仕事をしているから」
など忙しくてお店の外では会えません設定が有効です。
先に紹介した通り、お昼の本職がありながら高いお給料をもらえるスナックは、女性の副業にはもってこいです。
副業に興味のある方はぜひ候補に入れてみてくださいね。
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