こんにちは。アラサーOLのハナです。
貯金のために週1~3でホステスのバイトを始めて、1年になります。
指名制のないスナックですが、実質指名頂いてます
ところで、キャバ嬢やホステスだって人間です。
お客様に対して、「好き」「苦手」「嫌い」というものがどうしてもあります。
「好きなお客様」との同伴やアフターは楽しいですし、営業関係なしにLINEをすることも多いもの。
「キライなお客様」については…、察してください。笑
この記事では、
- キャストに「お金」としか思われない!嫌われるお客様の特徴4つ
をご紹介します。
こんなお客は嫌われる!キャストに「お金」でしか見てもらえないお客の特徴
前述したとおり、我々キャストも人間です。
接客のプロですから、よほどでない限りどんなお客様にも笑顔で接しますが、心の中でムカついたり気持ち悪いなぁと感じることもあります。
考えてみてください。
あなたがそのキャストのために指名したり、差し入れを持って行ったりしているのの、心の中ではキャストが全然喜んでいなかったとしたらどうですうか?
すごくイヤですよね。
しかし、キャストは理由もなくお客様のことを嫌ったりしません。
何か原因がある可能性が十分にあるので、これから紹介する「キャストに嫌われるお客様の特徴」に少しでも該当しないか是非考えてみてください。
【1】あなたからキャストにボディタッチしている
「それくらいいいじゃん!」と思われる方も多いでしょう。
もちろん、キャストも全てのボディタッチが嫌なわけではありません。
個人差はありますが、嫌がるキャストが多いボディタッチを箇条書きにしてみます。
- 髪に触る
- 顔に触る
- キャストが動いているときに手を触る
- 胸やお尻を執拗に触る
- お腹を触る
キャストたちは綺麗にしていて当たり前の仕事です。
華やかなヘアメイクも、ばっちりメイクな顔も商売道具です。
それを無遠慮に触られては、セットが乱れたりメイクが剥げたりします。
ファンデーションは男性の手で無遠慮に触られたらよれてしまいます。
忙しいキャストはお客様が思っているよりもメイク直しに行く時間がありません。
キャストはあなたが帰った後も、他のお客様をもてなさなくてはいけません。
商売道具を乱すようなことをするお客様は嫌われます
また、スナックのホステスなどは席でドリンクを作る機会が多く、ひとりで卓全員のドリンクを作ったり、灰皿の状況に気を配ったりしています。
楽しく会話をしていながらも、常に注意を払い、手は動いていることが多いのです。
仕事の妨げになるにも拘らず、しつこく長時間手を握ってこられると、フラストレーションがたまり、そのお客様のことを「苦手」や「嫌い」と感じます。
【2】「稼いでるんでしょ」「お金持ってるんでしょ」などと発言する
たまに勘違いしている男性を見かけますが、「稼いでるんでしょ」は別に褒め言葉ではありません。
確かに夜のお仕事は時給換算すると高給取りのように思えますが、普通の昼職にはない苦労や天引き・罰金制度などが多く、「稼ぎがいい」と本当に言えるのはほんの一握りのキャストです。
つまり、稼ぎのいいキャストは努力し仕事を頑張った成果がお給料で出ているだけのこと。
もしもあなたが仕事で苦労し、努力し、やっと認められて昇給したときに、苦労を知らない同僚や友人から不躾に
お前はいいよな~
なんて言われたらイヤな気持ちになりませんか?
我々キャストだってなるんです。
また、女性の多くは頼りがいのある男性・余裕のある男性に惹かれるものです。
あなたがお金持ちでなくてもキャストは気にしませんが、「お金がない」アピールや、「君の方が稼ぎがいいよ」という牽制は鬱陶しく思われます。
ちなみに、けして高給取りとはいえないお客様で、お店に来る回数が少なかったり、高級なお酒を入れてくれなかったとしても女の子から好かれるお客様はたくさんいます。
お店に来たときにケチケチせず、お客様が可能な範囲で気持ちよく飲んでお金を払って帰ってくれるお客様は、キャストからも好かれます。
【3】「彼氏いるんでしょ」と繰り返ししつこく聞く
はっきり言います。
女の子が一度「彼氏いない」と言ったら、二度と聞かないでください。
大変鬱陶しいです。
もちろん、彼氏がいることを隠して働いているキャストはいます。
しかし「いません」と言ったなら、彼女は仕事では「彼氏いない」設定で勤務しているのです。
何度しつこく聞かれても「いません」しか言いません。
諦めてください。
また、お客様の立場では
騙された!
と思われるのかもしれませんが、キャストにとってはキャバクラだろうがスナックだろうがラウンジだろうが、仕事に来ています。
アイドルじゃあるまいし、恋愛禁止なんて社則はありません。
あなたがそのキャストを本気で口説きたいのなら、彼氏がいるかどうかではなく、
「彼氏より素敵な男性だと思ってもらえるか」
「彼氏と別れたとき、身の回りの男性の中で一番魅力的に思ってもらえるか」
が重要ではないでしょうか?
彼氏のいない綺麗な女性に出会いたいのなら、そもそもキャバクラなどのお店ではなく、婚活パーティーや街コンなどで好みの女性を探すべきです。
そもそも、キャストに彼氏がいなかったとしても彼氏募集中かどうかはまた別の話です。
【4】店外要求が早計で、しつこい 
お客様の思考は我々キャストも店側も熟知しています。
店外(外でのデート、食事など)を提案するお客様の考えは、だいたい下記のどれかです。(もしくは全部です)
- 店に会いに行くとお金がかかるのがイヤ
- 店にお金を払うより、直接キャストに美味しいものを食べさせてあげる
- 店にお金を払うより、直接キャストに何かプレゼント(現金含む)してあげる
- 店に行くのは客のすることであって、俺は客ではない!
- 外で会った方がホテルなど、ワンチャンあるかも…
- 女の子だって俺のことをゆっくりと知りたいはずだ!
- 俺はプライベートで女の子を支えたいんだ!
もう一度言います。
お客様のこのような考えは我々にはモロバレですし、お客様の中には隠さず言ってこられる方もいらっしゃいます。
キャストの言葉で答えると、
- お店で出会ったのだから、会いたいならばお店に通うのが当たり前です。
- いくら美味しい食べ物でも、勤務時間外の拘束(または労働とも言える)を嫌がるのは、至って普通のことです。
- プレゼントを喜ぶ女性もいますが、キャストはお店で売上げを立てることでお店(職場)から評価してもらえます。下手なプレゼントよりも、お店での評判を上げてもらえる方が何倍も嬉しいです。
- お店で出会ったのだから、お客様です。
- キャバ嬢やホステスは風俗やソープ嬢ではありません。
- もちろん知りたいです。お店で教えてください。
- 仕事とプライベートは分けていますので、お客様とのお付き合いはあくまでお仕事です。
となってしまいます。
これがキャストにとっては普通で当たり前のことなんです。
▼店外を拒否する理由を分かりやすくまとめました
しかし、筆者も含めてキャストがお客様と店外で会うこともあります。
ちなみに、筆者は店外で会うお客様は何名かいますが、既婚者も独身者も含めて紳士的で仲の良くなれた人たちです。
だからお客様から食事に誘われれば友達感覚でお供しますし、一緒にお笑いのライブに行ったこともあります。
ただし、これはお客様と筆者の間で【人間関係】【信頼関係】が何ヶ月も掛けて構築されたからです。
何ヶ月の間に何十回とお会いし、お仕事抜きでも楽しい関係が築けているからです。
【人間関係】【信頼関係】がまだ構築されていないお客様から誘われても、たまーの同伴しかしません。
まとめ:キャストに嫌われると、「お金」でしか判断されなくなってしまう
いかがでしたか?
繰り返すようですが、我々キャストも人間です。
「キライなお客様」を接客するのは、それがお仕事であり、労働の対価としてお金が発生するからです。
ですから、「キライなお客様」である上に常識外れにケチな飲み方をするお客様の接客をするときは、修行でもしているかのような気持ちになります。
その逆で、お金持ちではなくても、たまにしか飲みに来られないお客様でも、「好きなお客様」の接客をさせていただく時間は楽しいです。
今日○○さん来てくれたんだ!やった!とすら思います。例え大きな売り上げにならなくても、好きなお客様の卓につける時間は楽しいからです。
キャバ嬢やホステスを口説きたい!とあなたが思っているのなら、強引に口説く前にまずはその子の「良いお客様」になってあげてください。
「良いお客様」となら喜んで同伴に行きますし、勤務時間外にLINEなどで連絡を取るのも楽しいものです。
「良いお客様」はキャストに好かれます。
「好きなお客様」となら、徐々に店外でも会うことに抵抗がなくなります。
本来、女性を口説くならここまで仲良くなってからが有効です。
あなたが本気で仲良くなりたい、口説きたいキャストが居るなら、「お金」で判断されるようなお客様にはならないでくださいね。
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※本当はキャストやってる女の子向けに書いた記事ですが。。。