こんにちは、アラサーOLのハナです。
彼氏がいる女性も婚活中の女性も、「結婚相手の年収がどれくらいあれば安定した生活を送れるのか」、気になったことはありませんか?
専業主婦希望であれば、旦那さんの収入が家族全員を養えるものでなくてはいけません。
あなたが専業主婦志望でなくても、夫の年収が高いに越したことはないですよね。
とはいえ、あまり贅沢な夢を見て婚期を遅らせるわけにもいかないし…。
この記事では、
- 2017年の男性の平均年収とは
- 2017年の男性の【年齢別】平均年収
- 20代・30代男性と結婚する場合の年収相場
- 専業主婦になりたい女性の将来設計はどうなる?
をご紹介します!
2017年の男性の平均年収を知って、リアルな数字を認識しよう
そもそも世間が公表している「平均年収」の求め方は?
毎年いろいろなメディアから、正社員の平均年収が公表されていますよね。
ちなみにこれ、どうやって平均を求めているかご存知でしょうか?
2017年にDODAから発表された男性の平均年収は、
「20~59歳のホワイトカラーに勤める正社員約29万人のデータ」
をもとに算出されています。
誰しも「平均年収」とググっては自分の年収と比べがちですが、実は平均年収というのはさほど当てになりません。
平均年収とは、年齢や役職、業種等の配慮なしに”とりあえず”平均値を出しているものです。
23歳新卒と40歳課長職の年収に差があることは当たり前ですよね。
だから、安易に平均年収と自分や彼の年収を比較して一喜一憂する必要はないんです。
2017年の男性の平均年収とは
DODAの発表によると、2017年の男性の平均年収は正社員で418万円です。
▼(外部サイト)参考データ
平均年収ランキング2017(平均年収/生涯賃金) |転職ならDODA(デューダ)
平均年収ランキング2017(47都道府県の平均年収) |転職ならDODA(デューダ)
しかし前述した通り、このデータは「20~59歳のホワイトカラーに勤める正社員約29万人のデータ」をもとに算出された平均値です。
あなたが結婚を考えて男性の平均年収をリサーチしたいのであれば、”年齢別”のデータを確認しましょう。
DODAでは男女の平均年収が公開されています。
2017年の男性の【年齢別】平均年収とは
DODAで公開されている男性の年齢別平均年収は、このようになっています。
年齢 | 平均年収 |
---|---|
25歳 | 350万円 |
30歳 | 441万円 |
35歳 | 503万円 |
40歳 | 567万円 |
45歳 | 629万円 |
50歳 | 694万円 |
▼(外部サイト)参考データ
どうでしょうか?
もちろん年収は地域によっても大きく差が出るので一概には言えませんが、関東の平均年収で上記のようになっています。
婚活女性が結婚相手の対象としやすい年齢でいうと、このあたりでしょうか。
- 25歳 350万円
- 30歳 441万円
- 35歳 503万円
- 40歳 567万円
よく「結婚相手の年収は控えめに言って最低500万円!」とネットで見かけますが、その場合20代男性との結婚はなかなかに難しいということですね。
どちらにしても、20代男性と結婚するのなら、
年収が300万円代で普通だということです。
婚活中の女性が気を付けるべきこと
もしもあなたが婚活中なら、
- 子供が欲しいか
- 子供が欲しい場合、何人欲しいか
- 専業主婦になりたいか否か
- 何歳までに結婚したいか
などを改めて頭で整理しておいた方がいいでしょう。
妊娠出産を経て、すべての女性が必ずしも職場復帰できるとは限りません。
あなたが専業主婦でなく兼業で頑張るつもりでも、必ず夫の収入だけで生活しなければいけないタイミングがあると覚悟しておくのが賢明です。
多くの方が20~30代の男性を結婚相手として考えると思いますが、20~30代男性は年収の面では「まだまだこれから」な年齢です。
年齢や年収だけにとらわれず、総合的に判断できるようになる必要がありますね。
20代30代男性と結婚したけど、専業主婦になりたい女性の将来設計は?
現代ではキャリアを持つ女性も多くいますし、定年まで働く女性も珍しくありません。
結婚出産を機に職を手放しても、子供の手がかからなくなったタイミングで復職やパートを始める女性も多くいます。
正直なところ、「一生専業主婦」という方が珍しい時代ですよね。
それでも
専業主婦になりたいの!
という女性はもちろんいると思います。
筆者だって彼氏が年収2,000万円プレイヤーなら専業主婦になりたいです。笑
最近は「妻も働いて当たり前」という考え方が広く浸透していますが、男性の中には
贅沢はさせられないけど、それでもいいなら専業主婦でもいいよ
と言ってくれる人もいます。
(ちなみに筆者が成人してから付き合った男性4名のうち、専業主夫OK派は今の彼氏1名だけでした)
20代30代男性の平均年収を知ると、この「贅沢はさせられないけど」という言葉がなんだかとっても沁みてきます。。。
ちなみにあなたはどちらに当てはまりますか?
- あなたがまだ若く、子供を産むタイミングを経済状況に合わせて待つことができる
- 子供の人数にはこだわらない
- 旅行やショッピングなど、余分な贅沢をしないことが平気
- 子供の学校は国公立派
- マイホームに絶対的なこだわりはない
- 年齢的に出産を焦っている
- 絶対に子供は2人以上ほしい
- 贅沢とは言わずとも窮屈でない生活水準でいたい
- 子供の教育費は惜しみたくない
- マイホームに夢があって、有名なハウスメーカー希望!
パターンBに近い状態にいるのなら、安易に「専業主婦希望!」などと言って、結婚のチャンスや将来設計を危険にさらすのは得策ではありませんね。
だってあなたと同年代の男性の年収は、前述した通りなのですから…。
それでも専業主婦であることが譲れない条件であるなら、パターンBで紹介した内容の中で自分が何なら譲れるか考えた方がよいでしょう。
結婚相手に求める年収以外の条件を緩和する勇気も必要です。
パターンBで紹介した内容を何一つ譲れない!という場合は、正直なところ専業主婦を諦めた方がよっぽど幸せな人生を送れると思います。
最後に
いかがでしたか?
結婚の条件は若さを失うごとに妥協していく必要があります。
特に夫の年収に関しては、きちんと世間の相場(平均年収)を頭に入れた上で現実的な見極めが必要です。
ちなみに筆者は兼業主婦派です。
彼は「別に仕事辞めたいなら辞めていいよ〜」と言ってくれますが、現実的なことを考えると結局自分でいくらか稼いできた方が幸せそうだからです。
今の彼と結婚を考えている女性も、これから相手を探す女性も現実的な将来設計をもって結婚準備ができるとよいですよね。