こんにちは、アラサーOLのハナです。
恋人を作ることよりも難しいのは、恋人と上手に別れることです。
綺麗に別れることができるのはむしろ稀なケースで、多くの場合は大なり小なり遺恨や悲しみを残します。
相手から恨みをかうことで周囲の人間に誤解されたり、別れ話がこじれると身の危険を感じるケースすらあるでしょう。
この記事では、
- 恋人とうまく別れるための7つのコツ
を紹介します!
恋人と上手く別れるための7つのコツ
【前提】少しでも「別れようかな…」と真剣に思うなら、長続きはしない
恋人と上手に別れられない人には、ある共通点があります。
それは、「別れようかな…」なんてぼやきながらもズルズルと付き合ってしまうということです。
相手に確かな不満を感じているのに、
- 「いつか変わってくれるかも」と根拠なしに期待
- 次の恋愛が上手くいくか不安で現状の相手を突き放せない
- 相手と対等に話し合う自信がない
などという気持ちが人よりも強いということです。
しかし、どんな恋愛であっても「別れようかな…」「もう潮時かな…」と幾度も頭をよぎる時点で、絶対に上手くはいきません。
長く付き合っていけばいくほど、相手に不満を感じる回数は必ず増えます。我慢して続ける恋愛は絶対に幸せになれません。
別れようと結審することは、”英断”です。
絶対にあなたの未来を開いてくれます。
別れを悲しむだけでなく、その先にある明るい未来を思い描いて決断しましょう。
では、スムーズに別れを伝えるコツを紹介します。
【1】「好きな人ができた」は禁句
人によっては「好きな人ができた」という言葉で相手をフろうとしますが、これは上手な別れの切り出し方ではありません。
恋人に別れを告げられるだけでツラいのに、他の人間と比べられた結果選ばれなかったとなると、余計に傷つくことになります。
相手の自尊心を余計に傷つけることになるので、すがられたり感情的にさせてしまう可能性があります。
【2】別れたい理由に、相手のダメなところを羅列しない
俺の(私の)どこがダメなのか言って!
なんて台詞は別れ話の定番ですよね。
しかし、
じゃあ…
なんて本当に相手への不満を並べてはいけません。
【1】の「好きな人ができた」と言ってはいけないのと同様に、相手は別れを切り出された時点で傷ついています。
これも相手の自尊心を余計に傷つけて話がこじれるので、説明する必要はありません。
「あのとき、あなたがこうだったから…」なんて不満話をひとつひとつ始めても、良いことは何ひとつありません。
【3】自然消滅が有効なのは、ごく一部の人だけ
別れ話が気まずいからと言って、自然消滅に逃げる人がいます。
多くの場合、自然消滅はうまくいきません。
自然消滅が有効なのは、共通の友人知人がおらず、職場等で顔を合わせることもなく、生活圏が被っていない間柄だけです。
自然消滅に失敗すると、共通の友人の中で誤解されたり、ネガティブな噂を流されかねません。
【4】「合わない」という言葉を使う
相手の悪いところを指摘せず、「好きな人ができた」とも言わないとしたら、どのように別れたい理由を伝えればいいでしょうか。
一番ソフトで的確なのは、「合わない」という言葉です。
これは誰が使っても嘘や建前ではなく、正直な言葉として伝えることができます。
(別れを考える相手と相性が良いわけありませんから)
使い方としては、
- 価値観が合わない
- 生活リズムが合わない
- 趣味が合わない
- 会話がかみ合わない
などです。
もちろん最初からこんな状態でお付き合いが始まることはないでしょうから、正確には「合わなくなってきた」というニュアンスで伝えます。
相手や自分が悪いという言い方はせず、別れたい理由を「合わなくなってしまった」と伝えることで必要以上に相手を傷付けずにすみます。
【5】相手に罵倒されても言い返さない
別れを切り出された相手は、傷つき、悲しみます。
虚しさや悔しさだって感じています。
感情的になった相手は、別れを告げたあなたを責めたりなじったりするでしょう。
もちろんあなたも納得がいかないでしょうし、反論はあると思います。
しかし、ここで言い返しては別れ話がスムーズにまとまりません。
ツラいと思いますが、口論せずに相手の言葉が途切れるまでぐっと耐えましょう。
【6】「返事は待って」と言われても、待つ必要はない
別れを切り出された側は、なかなかすぐに受け止められません。
「考えさせて」「返事は今日じゃなくていいでしょ?」といった言葉が出がちです。
情に流されて受け入れず、きちんとその場で別れましょう。
あなたが別れを決意し、相手にそれを伝えた時点でもう恋人ではありません。
相手の心の傷が癒えるのを祈るのは良いですが、それを待つのはもうあなたの役割ではありません。
【7】「悪いところを直す」とい言われても、絶対にうまくいかない
悪いところを直すから、チャンスが欲しい
という言葉も、別れ話の定番です。
あなたが悩んで悩んで別れを決断した理由は、相手が何かちょっとしたことを改善してくれて解決することでしょうか?
付き合い始めのころのように気持ちが戻りますか?
仮に今の相手がレベル20だとしましょう。
あなたはレベル50を求めていたとして、相手はレベル25でも「悪いところを直した!」と考えます。
長年形成された人格や生活習慣はそうそう変わりません。
変わることを期待しても、多くの場合結果はついてきません。
【4】で前述した通り、「合わなくなってしまった」のだから、わざわざ合わせてもらう必要はありません。
まとめ:恋人とスムーズに別れるには、相手のことを思いやって傷付けるような発言をしない。ただし、別れると決めたらきっちりその場で別れること。
いかがでしたか?
別れ話を切り出すたびに、「変わるから」「直すから」という言葉に丸め込まれたり、相手の不満を羅列して口論になるような人も少なくないと思います。
大切なのは未来であって、相手との思い出は「それはそれ」でまた別に取っておけばいいことです。
別れを惜しんだり憂鬱な気持ちになるのでなく、あなたの未来のために「別れよう」と思ったならきっちり別れ切りましょう。
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