こんにちは、アラサーOLのハナです。
貯金のために週1でホステスのバイトを始めて、1年になります。
まだまだ実力不足ですが、「店で一番かわいい子」ポジションにおります。照
毎週のようにデートのお誘い、同伴・アフターのお誘いを頂いていますが…正直なところ95%はお断りしています。
…が!喜んで店外させていただく場合が稀にあります。
この記事では、
- キャストが店外デートしちゃうお客様の5つの共通点
をご紹介します!
キャバ嬢・ホステスが店外デートOKしちゃうお客様の5つの共通点
まずは何故キャストが店外デートを断るのか、その理由をご存知ですか?
断られる理由を知っていないと、勝率は絶対に上がりません。
ご存じない方は是非こちらを先に読んでみてください!
▼とっても分かりやすい店外NGの理由
。
。
。
読んでいただけましたか?
ありがとうございます!
仕事のできるキャスト、分別のあるキャストほど、無暗に店外デートをOKしないことはご理解いただけたと思います。
しかし、筆者が「95%はお断り」と記したように、5%の勝率はあるんです!
キャストがプライベートな時間を削ってもいいなと思えるお客様には、いくつかの共通点があります。
特別仲良くなりたいキャストがいる人は、是非参考にしてくださいね
【1】月に最低2回以上のペースで指名してくれる
キャストのお仕事は、お店で売り上げを上げることです。
売り上げを上げるためには、
- お客様をたくさん呼ぶ
- お客様に飲ませていただく
が基本中の基本です。
だから、お店に来てくれる頻度が少ないお客様と店外していては仕事にならないんです。
だってお客様は「〇〇ちゃんと飲みたいな」「〇〇ちゃんに会いたいな」という気持ちがあってお店に来てくれるわけですよね。
お店に滅多に来られないお客様と簡単に外で会ってしまったら、
お店に行かなくても、会えるじゃん!
となってしまいます。
それでは売り上げが上がらず、キャストはお店で叱られたり肩身が狭い思いをしてしまうんです。
キャストの成績に貢献していることが前提になります。
当たり前ですが、フリーや場内指名じゃダメですよ?
お店やキャストの感覚にもよりますが、一般的に月1来店のお客様は細客と呼ばれています。
店外やアフターを交渉するなら、どんなに少なくても月2以上です。
忙しくて月1~月2しか難しいという場合は、1回の来店で気持ち高めの支払いになるようにしましょう。
予算内で安く飲むお客様を嫌いになったりしませんが、そういうお客様と店外するメリットは皆無です
ちなみに、キャストによっては週1指名してくれるお客様をたくさん抱えていますので、店外のハードルはライバルによっても変わります。
【2】ケチアピール、お金がないアピールを一切していない
これ、当たり前ですけど大切です。
キャストはお客様の懐事情をとても気にしています。
あなたがお金持ちかどうかで優劣をつけているのでなく、あなたに楽しくお店で過ごしてもらうために気を配っているんです。
▼気を配れないダメキャストの例
(給料日前できついけど、〇〇ちゃんに会いたくて来ちゃった…)
Aさん、また来てくれて嬉しいー!
今日は新人も一緒に飲ませてー!
もちろん、いいよ(うわっキツイ…)
▼お客様思いのキャストの例
(給料日前できついけど、〇〇ちゃんに会いたくて来ちゃった…)
Bさん、今週も来てくれると思わなかったよ!
嬉しい!
ほんと?
よかった
いまお給料日前だから、そんなに忙しくないんだ
今日はしっとり飲みましょ!
。
。
。
こんな感じで、できるキャストほどお客様が安心して楽しく飲めるよう配慮しているんです。
そんなキャストの前で、
「最近マジで厳しいわー」
「全然お金ない(笑)」
なんて冗談でも口にしてはいけません。
店外だなんてとんでもない!
安くてもいいから、お店に来てくれる方が嬉しいもん!
となってしまいますからね。
【3】過剰な下ネタを口にしない
夜の店の女の子なら、どんな下ネタを言ってもいいと勘違いしている男性が多いです。
もちろん仕事なのでノリノリで受け答えしてくれるキャストも多いですよね。
しかし、あなたがそのキャストに好かれたい、親しくなりたいと思っているなら下ネタはほどほどにしましょう。
目安としては、会社の女性に言えるレベルの下ネタまでです。
過度な下ネタは、キャストに性的な印象を強く与えてしまいます。
賢明な女性ほど、そういう男性とふたりきりで出かけようとは思いません。
【4】キャストとしてでなく、女性として扱ってくれる
これは単に「可愛いね!」と褒めればいいわけではありません。
「店の女の子」ではなく、対等に接してくれるお客様はキャストからめちゃくちゃ好かれます。
▼キャストは仕事柄、日常的にこんなことを我慢しています
- 苦手な種類のお酒でも飲む
- 一気飲みをコールで煽られる
- 手・肩・腰・太ももなどに手を置かれる
- カラオケで歌うことを強要される
- 「面白い話して」と言われる
それが仕事じゃん
と言われればそれまでですが、普通に考えて分かる通りこれらは本当にしんどいんです。
仕事とはいえ、これを当然に求めてくる男性と店外でまで会いたくないのが信条です。
▼だからこそ、こんなお客様は本当に大好き
- 入れるお酒を女の子に任せてくれる
- 女の子のペースでお代わりを促してくれる
- 自分からは一切触らない
- キャストがカラオケが好きかどうか確認してから曲を入れる
- 「最近どう?」と当たり障りない聞き方
。
。
。
例えば、キャストによってはワインやウイスキーが苦手です。
何かボトルを入れる場合、
ウイスキー入れるけど、一緒に飲む?
苦手なら他の飲んでいいよ
と言ってくれると、本当に本当に嬉しいです。
お言葉に甘えることもあるし、気持ちをありがたく頂いた上でお客様に合わせる場合もあります。
店の女の子なんだから、俺に合わせてね
俺を楽しませてよ
という態度のお客様より、まるで対等かのように接してくれる方にキャストは心惹かれます。
そういうお客様なら、お会計が高かろうが安かろうがにかかわらずに嬉しいものです。
キャストを対等に丁寧に扱ってくれるお客様ほど、キャストとご飯に行ったりスポーツ観戦やライブに行ったりしてます
【5】誘い方が具体的で、返答しやすい
これ、とっても大切です。
筆者のお客様にただ「デートしようよ!」と口説いてくる人がいます。
こちらがベタ惚れしている男性からなら、これで十分嬉しいですが、お客様からこう誘われても返事できません。
▼キャストが返答しやすい誘い方
前に〇〇ちゃんが行きたいって言ってたお店に行くんだけど、一緒にどう?
え!?いつですか?
〇日か△日あたりで考えてるよ
予定確認しますね
行けるかどうか、またLINEちょうだい
この誘い方のいいところは、
- 何をするのか
- どこに行くのか
- それがいつなのか
がハッキリしていて、かつ返答に猶予を与えていることです。
キャストが興味を示すもので誘うのは、基本中の基本ですね。
まとめ:やみくもに店外に誘っても絶対断られる。キャストの仕事を理解し、夜の女ではなく普通の女性を誘うときと同じ準備で誘おう。
いかがでしたか?
筆者が知っている中にお客様と結婚した女の子がいますし、お客様と付き合ったことのある女の子も数名います。
キャストは絶対に口説けない存在ではありません。
しかし、一歩やり方を間違ってしまうと、男性としてどころかお客様としても「嫌な人」になりかねません。
人気のあるキャストほど、お客様のことをよく観察しています。
嫌なお客にも良いお客にも人一倍出会っています。
”夜の女”を口説くのでなく、仕事先で出会った普通の女性を口説くように丁寧に対応するのが基本中の基本ですよ。
▼LINEやメールでキャストの気を引きたい方向け記事
▼キャストに「お客」と思われたくない人向け記事
▼キャストのLINEを営業かどうか判断できるようになる記事
※本当はキャストやってる女の子向けに書いた記事ですが。。。