スタイル抜群のモデルや女優さんが、
毎朝必ず白湯を飲みます
といっているのを耳にしたことはありませんか?
朝にかぎらず、体を冷やさないために冷たい飲み物は飲まないという話もよく聞きます。
それとはまた対照的に、
起き抜けにコップ一杯の冷たい水を飲んでます
と話している、健康志向な芸能人を見たこともないでしょうか?
これにはつまり、白湯にも冷たいお水にもそれぞれ、朝一番に飲むメリットがあるということです。
ここでは、ダイエット的な効果を踏まえ、白湯と冷たいお水の両方のいいところを説明します。
白湯と冷水にはそれぞれに健康効果あり!
美容・健康のためには、お茶など味のついたのみものばかりでなく、お水を飲んだほうがいいとされています。
お茶は基本的にカロリーや糖分を含んでいませんから、太る心配はありません。
しかし、大体のお茶や紅茶にはカフェインが含まれており、純粋な水分補給としては実は推奨されていません。カフェインには利尿作用があり、場合によっては飲んだ量以上に体から水分を排出してしまうことがあるからです。
どうしても味のついた飲み物でなければ物足りないという場合は、カフェインのことは頭の片隅で気にしておくといいでしょう。
カフェインを含まないお茶の代表格は麦茶です
この記事はお水についての記事なので、話を戻します。笑
白湯のいいところ
何年も前、白湯ダイエットというのが流行ったことがあります。というよりも、定期的に流行っているといっていいかもしれません。
飲料水を沸騰させるだけで簡単に用意ができるので、誰にでもチャレンジすることができます。
白湯ダイエットの効果としては、
- 老廃物の排出を促す
- むくみの改善
- 脂肪燃焼を促す
などがあります。
具体的には、内臓が温められて活発にはたらくことで、体内の老廃物や余分な水分押しだしやすくなります。体に余分なたまっているとむくみやすくなり、見た目で分かるほどに体のラインが変わります。(特にわかりやすいのは脚・下半身)
血の巡りもよくなり、内臓の温度が上がるということは体温や基礎代謝が上がることにもつながります。体温が上がることで脂肪燃焼効果も期待できるというわけです。
目覚めの一杯に白湯が推奨されているのは、朝は胃腸が冷えているからです。胃腸を温めることで消化力を高められます。
冷たい水のいいところ
冷たい水のいいところは、胃腸まで到達するスピードが速いということです。
ゆっくりじんわり体内を温めることで健康効果を得る白湯とちがい、冷水はスピーディーに吸収・排出されます。
これにより腸に刺激を与え、便秘に効くといわれています。
女性は体を冷やさないことが大切ではありますが、便秘に悩んでいるなら試す価値はあるでしょう。
また、冷水は余計な体内の熱を冷ましてくれますから、食欲旺盛な方は食べ過ぎ防止にも効果がありそうです。
どちらでも効果が得られること
白湯と冷水は対極にあるように思えますが、どちらでも効果が得られることがあります。
それは、朝一番に胃腸に刺激がいくことで、体内時計を正常化する助けとなることです。
実は人の体内時計は25時間あり、毎日上手にリセットができないと1時間ずつズレが蓄積されてしまいます。これは日光を浴びることでもリセットされますが、朝にしっかり胃腸に合図を送ってあげることも大切です。
【まとめ】解消したい不調にアプローチできる方を選ぼう
白湯にも冷水にもどちらにも魅力がありましたね。
あなたの体調や悩みにアプローチしてくれる方を選び、ぜひ取り入れてみてください。
もちろん、胃腸を温めてくれる白湯は朝でなくても健康にいいです。
ただし過剰すぎる水分摂取は水中毒やむくみの原因になりますから、ほどほどにしましょう。
ちなみに朝一番のコーヒーはあまりおすすめでなく、飲まれる方は起床後90分経ってからをおすすめします。
▼目覚めのコーヒーがまずい理由はこちら
ちなみに私は冷え性なので、よほどない限り朝は白湯にしています。
真夏でもエアコンの効いた部屋で寝起きしている方なら、白湯の温かさは体にしみわたっておすすめです。